2008-09-01 (Mon) 02:03 ✎
【到津の森公園】

今月まだ到津の森に行っていないという大事件。
なので行きました。8月30日土曜日。
実は土日祝日に行ったことってあんまない。
だから行ってみて驚いた。なんだこのイベント目白押しは。

ライオンのバリバリタイム。骨まで食う。
というかほぼ骨しか与えられない。肉は骨にこびちりいているものが少々。
せっかくのイベントでなぜこんなにケチくさいのかといえば、今腹一杯になると夕方寝床に戻らないから。
なるほど。動物の誘導は食欲に頼るのです。
もうひとつ気になったのが、メスはオスの取りこぼした骨付き肉をかすめとるだけだということ。
いつもはメスジャン(メス)のが大きな顔しているように見えるのにね。
でも食事のときはキング(オス)優位。これは本能だと言う。動物園でも野生のままなのか。

次はヘビを触ろうのイベントに参加しました。ヘビの興味深い生態の話をいろいろ聞けました。
それはともかくここでは自分に驚いた。ヘビに触りたくってしょうがなかったのです。
1年前だったら触るどころか、お話すら聞きに来なかったと思う。興味がないし、そもそも怖い。
でも今や、お触りタイムに、子どもを押しのけて触る始末(駄目)
サラサラスベスベ気持ちいい。たまに一瞬だけちょっとしっとりでまた気持ちいい。
しかし、何度見ても考えても、ヘビがどういう体の動きでもって移動しているか皆目わかりません。

ゾウは水浴びタイム。
でも洗った直後に、もうでかい図体を地面にこすりつけて泥だらけになりたがりますね。保湿のためやろか。わからんけど。
おかげで足の裏をまじまじと見ることができたので満足です。

トラ舎ではガラスに肉を貼る。ぺと。なんだ。

おお。トラが食う! がおー。
このほかにも、僕は参加していないが、ヤギの説明タイムとか、ウサギだかモルモットだかのふれあいタイムだとか、とにかくいろいろなイベントがあったようです。

おまけにこの日は、「夜の動物園」ということで、通常17時までの開園を21時までに延長していました。
そのためにさらにイベント増加。バックヤードツアーや、夜行性のムササビの滑空タイムとかひっきりなしでした。
写真は、夜の幻想的な雰囲気の中を歩くゾウを撮ろうとしたら失敗したという写真。透けた。

最後は花火までー! 動物関係ないし(笑)
たぶんこの花火目当てのお客が多いことこのうえない。身動きできないほどの人・人・人。
花火がイベントの大トリだったのですが、あまりの人の多さに、花火終了後もなかなか家に帰れませんでした。
イベントは、子ども向けながらも学術的な話がたくさんあってとてもおもしろい。でも、量がなあ。
イベントはひっきりなしに行われるため、イベントに参加しようとすると、思った以上に動物をじっくり見ることをあきらめないといけない。
来園者に動物に興味をもってもらうため、あるいは集客のため、意図はわかるんだけど、ちょっと多い。内容が面白いだけになあ。動物が好きであればあるほどジレンマに陥りそう。
約1年前、睾丸が美しいブルーであることに気づき、そこから俄然興味を持ち、来園の度に注目していた走るの大得意な草原のサル・パタスモンキーというのが到津の森にいます。
いつも地表をウロウロしていたこのパタスは、右後ろ足が動かないようで、いつも3本足で駆け回っていました。そのパタスが、この日はじめて地面から離れて、オリを天井まで上り、さらに樹上に飛び跳び移ったたことの驚きは、イベントだけを追っていたら気づきませんよ。つまんない日常をしっかりと追ってきたからこその感動です。
そしてよく見たら、右後ろ足が地面についとる。そうか単に怪我だったのか。
イベントだけじゃなく、日常を共に過ごすからこその、お楽しみがあります。そして日々を積み重ねたゆえの親しみは、動物や、彼らの生きる自然を好きにしてくれちゃう。
パタスがオリを上った理由は、どうやらセミを取って食おうとしてたようです。ぎゃー、きらい!
到津の森公園 公式サイト
→http://www.kpfmmf.jp/zoo/

今月まだ到津の森に行っていないという大事件。
なので行きました。8月30日土曜日。
実は土日祝日に行ったことってあんまない。
だから行ってみて驚いた。なんだこのイベント目白押しは。

ライオンのバリバリタイム。骨まで食う。
というかほぼ骨しか与えられない。肉は骨にこびちりいているものが少々。
せっかくのイベントでなぜこんなにケチくさいのかといえば、今腹一杯になると夕方寝床に戻らないから。
なるほど。動物の誘導は食欲に頼るのです。
もうひとつ気になったのが、メスはオスの取りこぼした骨付き肉をかすめとるだけだということ。
いつもはメスジャン(メス)のが大きな顔しているように見えるのにね。
でも食事のときはキング(オス)優位。これは本能だと言う。動物園でも野生のままなのか。

次はヘビを触ろうのイベントに参加しました。ヘビの興味深い生態の話をいろいろ聞けました。
それはともかくここでは自分に驚いた。ヘビに触りたくってしょうがなかったのです。
1年前だったら触るどころか、お話すら聞きに来なかったと思う。興味がないし、そもそも怖い。
でも今や、お触りタイムに、子どもを押しのけて触る始末(駄目)
サラサラスベスベ気持ちいい。たまに一瞬だけちょっとしっとりでまた気持ちいい。
しかし、何度見ても考えても、ヘビがどういう体の動きでもって移動しているか皆目わかりません。

ゾウは水浴びタイム。
でも洗った直後に、もうでかい図体を地面にこすりつけて泥だらけになりたがりますね。保湿のためやろか。わからんけど。
おかげで足の裏をまじまじと見ることができたので満足です。

トラ舎ではガラスに肉を貼る。ぺと。なんだ。

おお。トラが食う! がおー。
このほかにも、僕は参加していないが、ヤギの説明タイムとか、ウサギだかモルモットだかのふれあいタイムだとか、とにかくいろいろなイベントがあったようです。

おまけにこの日は、「夜の動物園」ということで、通常17時までの開園を21時までに延長していました。
そのためにさらにイベント増加。バックヤードツアーや、夜行性のムササビの滑空タイムとかひっきりなしでした。
写真は、夜の幻想的な雰囲気の中を歩くゾウを撮ろうとしたら失敗したという写真。透けた。

最後は花火までー! 動物関係ないし(笑)
たぶんこの花火目当てのお客が多いことこのうえない。身動きできないほどの人・人・人。
花火がイベントの大トリだったのですが、あまりの人の多さに、花火終了後もなかなか家に帰れませんでした。
イベントは、子ども向けながらも学術的な話がたくさんあってとてもおもしろい。でも、量がなあ。
イベントはひっきりなしに行われるため、イベントに参加しようとすると、思った以上に動物をじっくり見ることをあきらめないといけない。
来園者に動物に興味をもってもらうため、あるいは集客のため、意図はわかるんだけど、ちょっと多い。内容が面白いだけになあ。動物が好きであればあるほどジレンマに陥りそう。
約1年前、睾丸が美しいブルーであることに気づき、そこから俄然興味を持ち、来園の度に注目していた走るの大得意な草原のサル・パタスモンキーというのが到津の森にいます。
いつも地表をウロウロしていたこのパタスは、右後ろ足が動かないようで、いつも3本足で駆け回っていました。そのパタスが、この日はじめて地面から離れて、オリを天井まで上り、さらに樹上に飛び跳び移ったたことの驚きは、イベントだけを追っていたら気づきませんよ。つまんない日常をしっかりと追ってきたからこその感動です。
そしてよく見たら、右後ろ足が地面についとる。そうか単に怪我だったのか。
イベントだけじゃなく、日常を共に過ごすからこその、お楽しみがあります。そして日々を積み重ねたゆえの親しみは、動物や、彼らの生きる自然を好きにしてくれちゃう。
パタスがオリを上った理由は、どうやらセミを取って食おうとしてたようです。ぎゃー、きらい!
到津の森公園 公式サイト
→http://www.kpfmmf.jp/zoo/
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最終更新日 : -0001-11-30