2020-10-16 (Fri) 14:22 ✎
【到津の森公園】 訪問日 2020/10/15
























秋は動物園がオススメだ。年中おすすめだが気候がいいのがいい。
「マジカルハロウィン」(10/1-31)と称しハロウィン装飾もやっている。撮影スポットもたくさんある。当ブログでは取り上げませんがw
「マジカルハロウィン」(10/1-31)と称しハロウィン装飾もやっている。撮影スポットもたくさんある。当ブログでは取り上げませんがw

到津は現在「秋のファン感謝WEEK!」(10/11-18)だ。その一環として会員(いわゆる年パス所持者)限定の抽選会が行われている。次男(4歳)はミニ双眼鏡を手に入れて終日ご満悦。たぶんハズレだけどこれ。
10/11はファン感謝デーだったが行けなかったぶんを取り戻す。次男と2人で朝から夕方まで遊んだ。

本当に気持ちのよい時期だ。

そりゃヤギも寝る。あと…頬ずりしたり、交尾してたりしてたw(朝10時)

不意に立看板が目についた。
「ヤギの食べ物紹介」…おもしろい。近く(写真左奥)にはヤギの個体一覧がある。
「ヤギの食べ物紹介」…おもしろい。近く(写真左奥)にはヤギの個体一覧がある。

近くの動物を見ると、ニホンザルのところにも「食べ物紹介」がある。

ケヅメリクガメのところにも。
夕方、退園する間際にカメのところにいた飼育員さんに伺ったら、これもファン感謝WEEKの取り組みのひとつだとか。ホームページを確認したら確かに「動物の食べ物展 10/11(日) ~ 25(日)」とある。
期間限定か。もったいない!!
期間限定か。もったいない!!
ということで今回はその展示パネルを中心に公開する。でも網羅はできないし、ぜんぶ回れていないので雰囲気だけですね。
飼育員氏曰く「担当が作るので、字やイラストを見てみると、どの動物とどの動物が同じ担当というのもわかりますよ」とのこと。おおなるほど。
飼育員氏曰く「担当が作るので、字やイラストを見てみると、どの動物とどの動物が同じ担当というのもわかりますよ」とのこと。おおなるほど。

いきなり動物写真だけど。ケヅメリクガメのアップ。運動場を超えて植木を押し倒しながら葉っぱを喰んでおった。格好いい。

格好いいついでにもう一体。次男がプレーリードッグの「てがすごい」と連呼する。

穴も掘るし指で器用に食べ物を掴むし万能だな。たしかに凄い。格好いい。

セイロンゾウ。飼料費はやはり桁違いだなー。
福岡市動物園さん、だいじょうぶ?w いや、新たに4頭のゾウを入れると聞いたから。
福岡市動物園さん、だいじょうぶ?w いや、新たに4頭のゾウを入れると聞いたから。

ゾウのエサやりのところにもソーシャルディスタンス対応がされていた。
以前はスタッフが制御していたが、やはり無人化していかないと手間も費用も回せなくなる。
以前はスタッフが制御していたが、やはり無人化していかないと手間も費用も回せなくなる。
なおこの日も多くの遠足団体(幼保や小学校等)が来ていた。
先生が生徒に、びっくりするくらい詳しくかつ多様に動物の話をしていたので「どうした!?」と思ったら何かを読んでいた。(写真中央右よりの大人の方が手に大きな紙を持っている)
先生が生徒に、びっくりするくらい詳しくかつ多様に動物の話をしていたので「どうした!?」と思ったら何かを読んでいた。(写真中央右よりの大人の方が手に大きな紙を持っている)
そういえば団体用に何か資料を貸し出しているとむかし聞いたような?(曖昧) いい取り組みだと思う。

フクロテナガザル。
最近ブラキエーション(いわゆる雲梯の腕渡り)をよく行っている気がする。だからか、周囲に人が多い。
最近ブラキエーション(いわゆる雲梯の腕渡り)をよく行っている気がする。だからか、周囲に人が多い。

そういう場所でこそ環境問題を扱わないとね! ということかはわからんが、到津には(にも)環境問題について取り上げる掲示が多々ある。フクロテナガザルのこの日のこの掲示は、初老のご婦人がじっくり読んでおったそうな。

マンドリル。写真中央にある青白い丸はマンタロウ(オス)の尻よ。

ミーアキャット自体はあまり表に出ておらず、仕方ないのでアミメキリンをフレームに入れて撮った。
この展示パネルはひときわにぎやかだ。
この展示パネルはひときわにぎやかだ。

お向かいにあるホオジロカンムリヅルは対象的に地味だった。ただ情報量が多い。
正直、同園でホオジロカンムリヅルは目立っていない。そこでしっかりと厚めの情報があるのはいいねー。
正直、同園でホオジロカンムリヅルは目立っていない。そこでしっかりと厚めの情報があるのはいいねー。

鳥でいうとフクロウのインパクトな。マウスと鶏頭の写真付きwww
ちなみにタヌキの食べ物紹介にも鶏頭とあった。そちらには鶏頭の写真はなかった。代わりに(?)タヌキの絵が本当にリアルに描かれていた。「やーんタヌキ、カワイー!だと? ふん!」てことだろうか。
すべての動物に対して同じテーマで掲示板をつくると、各担当の考えや今何を伝えたいかが垣間見える。そしてぜんぶの掲示板を見ることで、動物の見方も深まっていく。うん、面白い。
いやこっちが勝手に「垣間見える」と思っているだけだけどさ。
「ふん!」とか僕が言ってるだけだから。飼育員はそんなこと言ってないよ。念のため。

バードゲージ。「鳥たちは"くいだめ”はできません。」の一言が突き刺さる。
食い溜めしておこうと結局終始なにか食っているわが腹をじっと見る…。
食い溜めしておこうと結局終始なにか食っているわが腹をじっと見る…。

日本の、地元の鳥が展示されている僕が大好きな「こもれびの径(みち)」。

同じく日本の、地元に棲む生き物がたくさん展示されている僕大好き「里のいきもの館」。
最近はいつ行ってもカヤネズミ(写真右奥)がよく動いている。みなさん「カワイー!」連呼してる。確かにかわいい。個人的には毎回『動物のお医者さん』を思い出すのだが。わかる?
最近はいつ行ってもカヤネズミ(写真右奥)がよく動いている。みなさん「カワイー!」連呼してる。確かにかわいい。個人的には毎回『動物のお医者さん』を思い出すのだが。わかる?

クロキツネザル。

ワオキツネザル。(2箇所展示しているがライオンに近い方)
それこそクロとワオの展示パネルは似ている。
一気に見るとお気づきと思いますが、同園の掲示物の基本は、黒っぽい色を地に白で文字を書くスタイルです。
「目立つ」とか「間違えても修正が容易(黒を塗りつぶせばよい)」ということだろうが、いち来園者としては、「晴れていても反射しにくい」「曇りなど暗いときも白字が浮き上がって読みやすい」点がとても助かる。
「目立つ」とか「間違えても修正が容易(黒を塗りつぶせばよい)」ということだろうが、いち来園者としては、「晴れていても反射しにくい」「曇りなど暗いときも白字が浮き上がって読みやすい」点がとても助かる。
手書きの字、漢字と平仮名のサイズ違い、ふりがなアリ、絵(写真)アリ…読まれるシチュエーションや読み手の顔をしっかりと想像してつくっているんだろう…。すげえと思う。ぜひじっくり読んでいただきたい。
相変わらず過剰に縦長なブログになったので終わるが、まさかのライオンやトラの展示パネルを挙げないとはな。回れてねえのですよだからwwwww 次男め。
展示終了の10/25までにもう1度は行きたい。
実は今回、秋の行楽スポットとしての到津も紹介したかったのだけれど。続きは次回の講釈で。ガンダーラガンダーラ。
美しいのよ。とにかく。行楽にオススメ。
美しいのよ。とにかく。行楽にオススメ。
▶到津の森公園
http://www.itozu-zoo.jp/
▶イベント情報「秋の感謝WEEK」について
https://www.itozu-zoo.jp/event/2020/10/10324.php
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[Tag] * 到津の森公園
最終更新日 : 2020-10-17