2018-01-12 (Fri) 04:01 ✎
【熊本市動植物園】 訪問日 2016/3/28

熊本市動植物園が好きです。落ち着くのです。
珍しい動物がいるとか、動物の生態や凄さを伝えてくれるとか、もちろん動物園にはそういう喜びもあるし、熊本市動植物園にもこの喜びはあります。
でも、同園がいいのは落ち着くという点です。居心地がいい。
動物園の本来の言葉「zoological gardens」は、より正確に翻訳すれば「動物学公園」と言ったほうがよいと言われます。
動物園という言葉は福沢諭吉が『西洋事情』の中で初めて使った言葉で、「学」を日本語に落とし込まなかったことが、日本の動物園をレジャー化し、生き物をペット可し、発展を遅らせたとも言われています。散々だよ。
僕もそうだと思います。
マでも福沢も迷ったと思う。あの知性が「学」を省くことを決断した。当時の状況からそれなりの合理性があったに違いない。
ともかく。
熊本市動植物園は、その名の通り動物園と植物園が一体化し、じつは遊園地やちょっとした遊具もあります。
「動物学公園」的にはどうなの?と思われるかもしれません。ワカル。正直言うと僕も動物園に遊園地は要らない派。
でもね、好きなんですよ熊本市動植物園。
これからつくる新しい動物園に遊園地は要らないけれど、今あるものは受け入れたほうが実は進化は早いと思うしね。
家族で過ごすのが本当に気持ちいいんです。
遊具があって、植物があって、動物がいる。ふらふら歩いて1日過ごせる。レジャーシートを敷いて昼寝もできる。
そういう環境がね、いいんです。
何度も行きたくなる。
そう子供を連れた大人がね、何度も行きたくなるというのが大事でね。
達人への道は経験ですよ。石の上にも三年。一万時間の法則。現場百回。使い方違うけど。
動物園に何度も行ったという事実と思い出は、その子の将来の動物観、自然観、生命観に絶対に影響を及ぼします。

で、熊本市動植物園ですが。
今回取り上げる訪問日は2016年3月28日。あの熊本地震(4/14余震、4/16本震)の直前でした。
同日、熊本城にも行っていました。ようするに熊本が好きなんです。
当時はお気楽に行ったものの、それゆえ地震の衝撃はかなりのものでした。
写真は当時選んだもの。
何かいっぱしの動物学的ブログを書こうと思っていた気がしますが、もういいや。覚えてないし。
思い出写真集です!(キリッ)
なお、同園は熊本地震の影響により臨時休園していましたが、平成29年2月25日から土曜・日曜・祝日のみに限定し、一部のエリアを部分開園していました。
そして本年2018年1月6日より、観覧エリアの拡大を行っています。
じつは地震以後行っていません。
どれだけ変わったのかな。あるいは、変わってないのかな。
地震直前の2016年1月には全面リニューアルの報道も出ていましたが、それどころではなかったのかな。
次回の行けばわかるか。

顔ハメパネルに向かう子供。

顔ハメパネルの向こうはワオキツネザル舎。
ちょうど赤ちゃんが生まれたころでした。

ホッキョクグマ。ぐー。

カバ。ぐー。

アフリカゾウ。ぐぐぐ…っ!

マサイキリン。
地元(北九州)近郊ではほとんど見かけません。たいていアミメキリン。
でも鹿児島市平川動物公園や宮崎市フェニックス自然動物園にはマサイがいるか。南九州マサイ派か。

当時いた個体。
このうちリキは2017年10月4日に死去したとか。

大人の3個体。

奥にいるのが当時(2016年)生まれて3ヶ月足らずの冬真。

シフゾウ。
「シカのような角をもちながらシカでない。ウシのような蹄をもちながらウシでない。ウマのような顔をもちながらウマでない。ロバのような尾をもちながらロバでない。このように四つの動物に似た特徴をもちながら、そのいずれとも異なるために「四不像(中国音:スープシャン)」と呼ばれる。」(Wikipediaより)

毎年生え変わるオスだけに生える角。
皮膚に覆われたものが剥がれる時期はちょっと痛々しいですね。でも平常運行です。

ニホンザル。

ニホンザルの展示は人間との関わりを展示してました。

それは問題提起ってことですね。
害獣ってなんだ? 益獣ってどういうこと?

コクチョウの親子。
親が子を誘導しようとしていたがうまくいかない感じ。じっと見てしまいました。

美しい。

鳥のご先祖様の恐竜もこんなふうに美しかったんだろうな。

同園で大好きな新幹線のライドもの。新幹線さくら。
九州新幹線開業(2011年)を期に変えた気がします。それまでは確か0系でした。

ひゃっほー!!
写真が断片的すぎて、結局震災前の記録ブログとしてはまったくの役立たずだった始末。
熊本市動植物園 公式サイト
→ http://www.ezooko.jp/

熊本市動植物園が好きです。落ち着くのです。
珍しい動物がいるとか、動物の生態や凄さを伝えてくれるとか、もちろん動物園にはそういう喜びもあるし、熊本市動植物園にもこの喜びはあります。
でも、同園がいいのは落ち着くという点です。居心地がいい。
動物園の本来の言葉「zoological gardens」は、より正確に翻訳すれば「動物学公園」と言ったほうがよいと言われます。
動物園という言葉は福沢諭吉が『西洋事情』の中で初めて使った言葉で、「学」を日本語に落とし込まなかったことが、日本の動物園をレジャー化し、生き物をペット可し、発展を遅らせたとも言われています。散々だよ。
僕もそうだと思います。
マでも福沢も迷ったと思う。あの知性が「学」を省くことを決断した。当時の状況からそれなりの合理性があったに違いない。
ともかく。
熊本市動植物園は、その名の通り動物園と植物園が一体化し、じつは遊園地やちょっとした遊具もあります。
「動物学公園」的にはどうなの?と思われるかもしれません。ワカル。正直言うと僕も動物園に遊園地は要らない派。
でもね、好きなんですよ熊本市動植物園。
これからつくる新しい動物園に遊園地は要らないけれど、今あるものは受け入れたほうが実は進化は早いと思うしね。
家族で過ごすのが本当に気持ちいいんです。
遊具があって、植物があって、動物がいる。ふらふら歩いて1日過ごせる。レジャーシートを敷いて昼寝もできる。
そういう環境がね、いいんです。
何度も行きたくなる。
そう子供を連れた大人がね、何度も行きたくなるというのが大事でね。
達人への道は経験ですよ。石の上にも三年。一万時間の法則。現場百回。使い方違うけど。
動物園に何度も行ったという事実と思い出は、その子の将来の動物観、自然観、生命観に絶対に影響を及ぼします。

で、熊本市動植物園ですが。
今回取り上げる訪問日は2016年3月28日。あの熊本地震(4/14余震、4/16本震)の直前でした。
同日、熊本城にも行っていました。ようするに熊本が好きなんです。
当時はお気楽に行ったものの、それゆえ地震の衝撃はかなりのものでした。
写真は当時選んだもの。
何かいっぱしの動物学的ブログを書こうと思っていた気がしますが、もういいや。覚えてないし。
思い出写真集です!(キリッ)
なお、同園は熊本地震の影響により臨時休園していましたが、平成29年2月25日から土曜・日曜・祝日のみに限定し、一部のエリアを部分開園していました。
そして本年2018年1月6日より、観覧エリアの拡大を行っています。
じつは地震以後行っていません。
どれだけ変わったのかな。あるいは、変わってないのかな。
地震直前の2016年1月には全面リニューアルの報道も出ていましたが、それどころではなかったのかな。
次回の行けばわかるか。

顔ハメパネルに向かう子供。

顔ハメパネルの向こうはワオキツネザル舎。
ちょうど赤ちゃんが生まれたころでした。

ホッキョクグマ。ぐー。

カバ。ぐー。

アフリカゾウ。ぐぐぐ…っ!

マサイキリン。
地元(北九州)近郊ではほとんど見かけません。たいていアミメキリン。
でも鹿児島市平川動物公園や宮崎市フェニックス自然動物園にはマサイがいるか。南九州マサイ派か。

当時いた個体。
このうちリキは2017年10月4日に死去したとか。

大人の3個体。

奥にいるのが当時(2016年)生まれて3ヶ月足らずの冬真。

シフゾウ。
「シカのような角をもちながらシカでない。ウシのような蹄をもちながらウシでない。ウマのような顔をもちながらウマでない。ロバのような尾をもちながらロバでない。このように四つの動物に似た特徴をもちながら、そのいずれとも異なるために「四不像(中国音:スープシャン)」と呼ばれる。」(Wikipediaより)

毎年生え変わるオスだけに生える角。
皮膚に覆われたものが剥がれる時期はちょっと痛々しいですね。でも平常運行です。

ニホンザル。

ニホンザルの展示は人間との関わりを展示してました。

それは問題提起ってことですね。
害獣ってなんだ? 益獣ってどういうこと?

コクチョウの親子。
親が子を誘導しようとしていたがうまくいかない感じ。じっと見てしまいました。

美しい。

鳥のご先祖様の恐竜もこんなふうに美しかったんだろうな。

同園で大好きな新幹線のライドもの。新幹線さくら。
九州新幹線開業(2011年)を期に変えた気がします。それまでは確か0系でした。

ひゃっほー!!
写真が断片的すぎて、結局震災前の記録ブログとしてはまったくの役立たずだった始末。
熊本市動植物園 公式サイト
→ http://www.ezooko.jp/
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[Tag] * 震災
最終更新日 : 2019-03-13