2018-01-10 (Wed) 01:58 ✎
【ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)】 訪問日 2015/9/3
昔の訪問記事だけど、今にも通じることを書こうとあがくシリーズ。
初めての沖縄家族旅行の最終日に、数時間だけでもと無理矢理訪問しました。

1998年にヤンバルクイナの人工孵化に世界で初めて成功したことで有名な園です。(2014年9月で展示は終了)
でも、九州で周囲の方に聞いても行ったことある人はいません。てゆか知らないって。なにこれ。
行くと少しわかりました。
垢抜けない。
昭和の場末の観光地という感じです。
日曜大工的な手作り感だったり、活用されていないゾーンがあったり、ちょっと整備(整理)が間に合っていないように見えたり…。
公式サイトの雰囲気(→コチラ)がそのまま園内の雰囲気です。
完全民間かと思ったら、指定管理者制度で運営されてるんですね。
大変さ、わかります…。僕も同じ立場ですからw
ここまで読んで勘違いしていただきたくはないのですが、ネオパーク、大興奮の施設でしたから!!

園内に入るとまず広がるのが「フラミンゴの湖」というバードゲージ。
アフリカ大陸のケニアにあるナクル湖をモデルにしたゾーンで、これがわりと大きい(広さ6,600㎡)。
鳥が助走つけながら、雄大かつぎゅんぎゅん飛んでます。

気づくと目の前ににじりよる、鳥、鳥、鳥…。こわいわ。
エサやりがウリらしくて、園内の他の場所でもエサやりスポットがあります。
ネオパークはこうした小銭を払う機会が多いw
他にも園内にさらに有料のゾーン(ふれあい広場や国際種保存研究センター)があって、そこでしか見れない(わりと人気の)動物とかもいる。
僕は観光者だからOKだけど、地元民としてはどうか。
気兼ねなく何度も見ることのできるパターンも準備しておくことは大切です。
動物は観察した回数分だけ面白くなりますから。
年間パスポートも入園料だけのパスポートぽいし。民間ならともかく市立だし。

にじりよるアフリカクロトキ。ちょっと高貴な感じ。

ふくらんだ。

カブトホロホロチョウ。きれい。

キバシコウ。の嘴(クチバシ)裏。

シンクロするモモイロペリカン。

ホオジロカンムリヅル。の喉。

たぶんクロエリサケビドリ。の足。恐竜みたい。恐竜の末裔か鳥は。
てゆかサケビドリ、なんて名だ。

個人的にオススメなのが水中トンネルです。
写真のように、トンネルの下のほうにも目を見張る魚(マジで)たちがいます。
けれど、今回紹介するのは頭上!

飼育員が頭のうえ歩いてきた。嘘でしょ…。まさか。

うわあ、本当にエサやりやがった―!!
ピラルクの真骨頂、水ごと餌イッキ呑みがダイナミックすぎwwwww
展示の仕方が豪快すぎる。
ぜひこのまま、洗練とか無視してこの姿勢を貫いて欲しい。
(ピラルクのエサやり体験もあるそうですが、まさかトンネルの上には立つまい。)

園内にはピラルクの骨も展示されていました。
さすが肉食。てかなんだこの顎は。
写真にはありませんが「コツゼツ(骨舌)」も展示されていました。
アマゾンの現地では、爪磨きやヤスリとして、あるいは工芸品として利用されるというピラルクの舌です。

ピラルクの骨があったのは確か(別途入場料必要の)国際種保存研究センターです。
ここにはザ・南国という鳥がいましたねー。
オオサイチョウ。ディズニーの悪魔女っぽい目が色っぽい。

オニオオハシ。日本で最初に繁殖に成功したのは、ネオパークだとか。

もうひとつの有料ゾーン・ふれあい広場。いい味すぎ。

園内にちょこちょこあるたぶん実習生の実習看板。いい味すぎ。
大雑把だと思うでしょうが、ダラダラ歩きながら見るぶんにはちょうどいいのです。
観光地向けにはこれくらいがいい。子供と行くにもね。
会話が生まれやすい。そして探す気にになりやすい。
でも、深く知りたい人のための掲示も同時に必要だということは書き添えておきます。

実習生POPをきっかけに目を凝らしてたら、なにこれマングース!?
人が生み出した有害外来生物・・・マングース?
ハブ退治にインドから持ち込んだけど、ハブと戦わなくて家禽やヤンバルクイナとか食っちまったアイツ。
いやコイツらは何も悪くないんだが。
見つけたとき家族でテンション上がっちゃたのは確か。
外来生物だからその種は嫌い、なんてことはないですよ。

いい味wwwww

いいでしょ。
園内の雰囲気はだいたいこんな感じ。

いい味。

当然立ち寄る。いい味(かき氷が)w
園内にはほぼ自販機ありません。飲食場所もないです。
特に水分補給は要事前準備。注意です。

最後にまたアフリカクロトキ。カッケー。
水辺飛び立つ瞬間とか、急旋回する様子とかを僕のようなシロートでもけっこう撮れます。
シャッターチャンスが多いということです。飛びすぎw
たまたま鳥ばっかりとりあげましたが、他にもいろいろいます。
カピバラ
ワオキツネザル
フタユビナマケモノ
クビワペッカリー(イノシシ的な動物、たぶん人気高い)
オリイオオコウモリ
リュウキュウヤマガメ
ネオパークのパンフって、九州各地で見かけますが、いまいち一般の方には引きが弱いようです。
垢抜けなさやろか。
いまどきWEBサイト見て、あの感じ(どの?)は珍しいですもんね。
でも、その泥臭さが僕は何度も足を運ぶのにちょうどよい雰囲気をつくっていると思います。
実はこの土地は沖縄USJの建設予定知でした。(2016年撤回)
施設等が古めかしいのはその影響でしょう。何か仕掛けたくてもできない状況があったはずです。
そのなかで魅力的な施設を維持してきました。素晴らしいです。
その撤回から1年ちょっと経ちました。
これからの動きがもっとも気になる動物園のひとつですね。
ネオパークオキナワ 公式サイト
→ http://www.neopark.co.jp/
昔の訪問記事だけど、今にも通じることを書こうとあがくシリーズ。
初めての沖縄家族旅行の最終日に、数時間だけでもと無理矢理訪問しました。

1998年にヤンバルクイナの人工孵化に世界で初めて成功したことで有名な園です。(2014年9月で展示は終了)
でも、九州で周囲の方に聞いても行ったことある人はいません。てゆか知らないって。なにこれ。
行くと少しわかりました。
垢抜けない。
昭和の場末の観光地という感じです。
日曜大工的な手作り感だったり、活用されていないゾーンがあったり、ちょっと整備(整理)が間に合っていないように見えたり…。
公式サイトの雰囲気(→コチラ)がそのまま園内の雰囲気です。
完全民間かと思ったら、指定管理者制度で運営されてるんですね。
大変さ、わかります…。僕も同じ立場ですからw
ここまで読んで勘違いしていただきたくはないのですが、ネオパーク、大興奮の施設でしたから!!

園内に入るとまず広がるのが「フラミンゴの湖」というバードゲージ。
アフリカ大陸のケニアにあるナクル湖をモデルにしたゾーンで、これがわりと大きい(広さ6,600㎡)。
鳥が助走つけながら、雄大かつぎゅんぎゅん飛んでます。

気づくと目の前ににじりよる、鳥、鳥、鳥…。こわいわ。
エサやりがウリらしくて、園内の他の場所でもエサやりスポットがあります。
ネオパークはこうした小銭を払う機会が多いw
他にも園内にさらに有料のゾーン(ふれあい広場や国際種保存研究センター)があって、そこでしか見れない(わりと人気の)動物とかもいる。
僕は観光者だからOKだけど、地元民としてはどうか。
気兼ねなく何度も見ることのできるパターンも準備しておくことは大切です。
動物は観察した回数分だけ面白くなりますから。
年間パスポートも入園料だけのパスポートぽいし。民間ならともかく市立だし。

にじりよるアフリカクロトキ。ちょっと高貴な感じ。

ふくらんだ。

カブトホロホロチョウ。きれい。

キバシコウ。の嘴(クチバシ)裏。

シンクロするモモイロペリカン。

ホオジロカンムリヅル。の喉。

たぶんクロエリサケビドリ。の足。恐竜みたい。恐竜の末裔か鳥は。
てゆかサケビドリ、なんて名だ。

個人的にオススメなのが水中トンネルです。
写真のように、トンネルの下のほうにも目を見張る魚(マジで)たちがいます。
けれど、今回紹介するのは頭上!

飼育員が頭のうえ歩いてきた。嘘でしょ…。まさか。

うわあ、本当にエサやりやがった―!!
ピラルクの真骨頂、水ごと餌イッキ呑みがダイナミックすぎwwwww
展示の仕方が豪快すぎる。
ぜひこのまま、洗練とか無視してこの姿勢を貫いて欲しい。
(ピラルクのエサやり体験もあるそうですが、まさかトンネルの上には立つまい。)

園内にはピラルクの骨も展示されていました。
さすが肉食。てかなんだこの顎は。
写真にはありませんが「コツゼツ(骨舌)」も展示されていました。
アマゾンの現地では、爪磨きやヤスリとして、あるいは工芸品として利用されるというピラルクの舌です。

ピラルクの骨があったのは確か(別途入場料必要の)国際種保存研究センターです。
ここにはザ・南国という鳥がいましたねー。
オオサイチョウ。ディズニーの悪魔女っぽい目が色っぽい。

オニオオハシ。日本で最初に繁殖に成功したのは、ネオパークだとか。

もうひとつの有料ゾーン・ふれあい広場。いい味すぎ。

園内にちょこちょこあるたぶん実習生の実習看板。いい味すぎ。
大雑把だと思うでしょうが、ダラダラ歩きながら見るぶんにはちょうどいいのです。
観光地向けにはこれくらいがいい。子供と行くにもね。
会話が生まれやすい。そして探す気にになりやすい。
でも、深く知りたい人のための掲示も同時に必要だということは書き添えておきます。

実習生POPをきっかけに目を凝らしてたら、なにこれマングース!?
人が生み出した有害外来生物・・・マングース?
ハブ退治にインドから持ち込んだけど、ハブと戦わなくて家禽やヤンバルクイナとか食っちまったアイツ。
いやコイツらは何も悪くないんだが。
見つけたとき家族でテンション上がっちゃたのは確か。
外来生物だからその種は嫌い、なんてことはないですよ。

いい味wwwww

いいでしょ。
園内の雰囲気はだいたいこんな感じ。

いい味。

当然立ち寄る。いい味(かき氷が)w
園内にはほぼ自販機ありません。飲食場所もないです。
特に水分補給は要事前準備。注意です。

最後にまたアフリカクロトキ。カッケー。
水辺飛び立つ瞬間とか、急旋回する様子とかを僕のようなシロートでもけっこう撮れます。
シャッターチャンスが多いということです。飛びすぎw
たまたま鳥ばっかりとりあげましたが、他にもいろいろいます。
カピバラ
ワオキツネザル
フタユビナマケモノ
クビワペッカリー(イノシシ的な動物、たぶん人気高い)
オリイオオコウモリ
リュウキュウヤマガメ
ネオパークのパンフって、九州各地で見かけますが、いまいち一般の方には引きが弱いようです。
垢抜けなさやろか。
いまどきWEBサイト見て、あの感じ(どの?)は珍しいですもんね。
でも、その泥臭さが僕は何度も足を運ぶのにちょうどよい雰囲気をつくっていると思います。
実はこの土地は沖縄USJの建設予定知でした。(2016年撤回)
施設等が古めかしいのはその影響でしょう。何か仕掛けたくてもできない状況があったはずです。
そのなかで魅力的な施設を維持してきました。素晴らしいです。
その撤回から1年ちょっと経ちました。
これからの動きがもっとも気になる動物園のひとつですね。
ネオパークオキナワ 公式サイト
→ http://www.neopark.co.jp/
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最終更新日 : 2018-01-10