2012-04-22 (Sun) 23:55 ✎
【到津の森公園】
2012年4月13日で到津の森公園は開館10周年を迎えましたー。
いてもたってもいられない。行かなきゃ!! 行きました。4月18日。息子(3歳)とふたり。

入口(北ゲート。俗に言う裏門)からデザイン変わってるー!? 森本千絵ちっく。
園内の森本カラーにさらにいろいろびっくりするのだが、その話はまたあとでする。

到津の森は桜の名所として有名です。園内には500本近くの桜の木があるそうですが、もう花見には遅いでしょう。いや、咲いておりました。
桜色、白、しだれ。意外にたくさん。若葉の緑とのコントラストが清々しい。

工事中だったキリンとシマウマの新運動場はほぼ完成。動物たちが運動場に出てきていました。
ただキリンがね、母親マリアはともかく、2011年9月生まれの息子・望(のぞむ)は出るのを躊躇。マリアが促すも3歩進んで2歩下がる。マリアがそっぽを向いたときだけちょっと前に出てきたり。がんばれ。
新運動場にキリンたちがお目見えしたのは、おそらくこの日が初めてなのか。
たくさんの飼育展示係の方が見守っていたり、ビデオカメラが回されていたり。ラッキー。

ところでマリアってやっぱり美形や。見とれてパチリ。

キリンとシマウマの隣は、ライオン・キングの運動場です。
メスのメスジャンが死んでから、いつも寂しそうに見えるけど、これも人間の勝手な妄想なのでしょう。
てか君、白目wwwww センチメンタルを吹っ飛ばす。いつも相手が一枚上手。

この日の僕的最大ニュースはワライカワセミ。ついに鳴き声聞きました!
「アハアハハハハハハハハハ!」。
他園で聞いたことことはあるけれど、ありゃ別のワライカワセミだ。到津に住むキミタチの、君達のその声が聞きたかったんだよ、僕は。
名前はファボスと・・・誰だっけw

ついでにワライカワセミさんの正面顔をちゃんと見たのも今回が初めて。すごいブスカワ。
顔に似合わず、ゲージ内でも虫とか普通に捕って食う。ワイルドだろー。

フクロウは相変わらず超クールで格好いい。でも足は太い。小動物を掴んで離しませんつって。何が「しあわせをはこぶとり」だ。死会わせか。(下手)

「樹冠の森」から「姿見の池」を望むと、緑の鮮やかさに息を呑む。目の覚めるような鮮烈な緑です。
思わず駆け下りました。緑の中に飛び込みました。

すべてが緑なのにすべてが違う色。激しくてどぎつい色なのに気持ちが落ち着く不思議。
これだけで畏怖するに足るよな、自然って。

出入口近くにはニホンザルがいます。
帰るときにはいつも目が奪われて、足が止まることが定例となっています。

いついかなるときも物語を感じさせる佇まいに惹かれるのです。
あ、でもサルだけじゃないかもしれない。
僕が到津の森へ足を運ぶのは、物語を味わうためなのかもしれません。
動物たちが(あるいは施設そのものが)、これまでどう生きてきて、これからどう生きていくのか。それをこそ知りたいのです。
僕は決して動物園に行きたいわけではありません。動物を見たいわけでもないのです。
「到津の森」に行きたいのです。到津の森の「マリア」に「キング」に「ファボス」に会いたいのです。
他の誰でもない、君に会いたい。
この浮かれた恋心が動物園を楽しくする。
単純に考えても、知らない人の家に行くより、友達の家に遊びに行くほうが楽しい。
だから名前や顔を憶えることが、僕の動物園の楽しみ方の第一歩。
でも焦らない。無理に憶えない。人間の友達だって最初は顔も名前も知らなかった。何度も会って話すうちに、いつのまにか憶えていた。それでいい。
君に会いたい。だから僕は行くのです。君のいるその場所へ。なにこの恋愛ソング。

園内にあった掲示。ぎゃー、カコイイ。
で、思い出しました。「園内の森本カラー」とやらに一切触れていなかった。忘れていました。
なので、つづく。
到津の森公園 公式サイト
→http://www.kpfmmf.jp/zoo/
2012年4月13日で到津の森公園は開館10周年を迎えましたー。
いてもたってもいられない。行かなきゃ!! 行きました。4月18日。息子(3歳)とふたり。

入口(北ゲート。俗に言う裏門)からデザイン変わってるー!? 森本千絵ちっく。
園内の森本カラーにさらにいろいろびっくりするのだが、その話はまたあとでする。

到津の森は桜の名所として有名です。園内には500本近くの桜の木があるそうですが、もう花見には遅いでしょう。いや、咲いておりました。
桜色、白、しだれ。意外にたくさん。若葉の緑とのコントラストが清々しい。

工事中だったキリンとシマウマの新運動場はほぼ完成。動物たちが運動場に出てきていました。
ただキリンがね、母親マリアはともかく、2011年9月生まれの息子・望(のぞむ)は出るのを躊躇。マリアが促すも3歩進んで2歩下がる。マリアがそっぽを向いたときだけちょっと前に出てきたり。がんばれ。
新運動場にキリンたちがお目見えしたのは、おそらくこの日が初めてなのか。
たくさんの飼育展示係の方が見守っていたり、ビデオカメラが回されていたり。ラッキー。

ところでマリアってやっぱり美形や。見とれてパチリ。

キリンとシマウマの隣は、ライオン・キングの運動場です。
メスのメスジャンが死んでから、いつも寂しそうに見えるけど、これも人間の勝手な妄想なのでしょう。
てか君、白目wwwww センチメンタルを吹っ飛ばす。いつも相手が一枚上手。

この日の僕的最大ニュースはワライカワセミ。ついに鳴き声聞きました!
「アハアハハハハハハハハハ!」。
他園で聞いたことことはあるけれど、ありゃ別のワライカワセミだ。到津に住むキミタチの、君達のその声が聞きたかったんだよ、僕は。
名前はファボスと・・・誰だっけw

ついでにワライカワセミさんの正面顔をちゃんと見たのも今回が初めて。すごいブスカワ。
顔に似合わず、ゲージ内でも虫とか普通に捕って食う。ワイルドだろー。

フクロウは相変わらず超クールで格好いい。でも足は太い。小動物を掴んで離しませんつって。何が「しあわせをはこぶとり」だ。死会わせか。(下手)

「樹冠の森」から「姿見の池」を望むと、緑の鮮やかさに息を呑む。目の覚めるような鮮烈な緑です。
思わず駆け下りました。緑の中に飛び込みました。

すべてが緑なのにすべてが違う色。激しくてどぎつい色なのに気持ちが落ち着く不思議。
これだけで畏怖するに足るよな、自然って。

出入口近くにはニホンザルがいます。
帰るときにはいつも目が奪われて、足が止まることが定例となっています。

いついかなるときも物語を感じさせる佇まいに惹かれるのです。
あ、でもサルだけじゃないかもしれない。
僕が到津の森へ足を運ぶのは、物語を味わうためなのかもしれません。
動物たちが(あるいは施設そのものが)、これまでどう生きてきて、これからどう生きていくのか。それをこそ知りたいのです。
僕は決して動物園に行きたいわけではありません。動物を見たいわけでもないのです。
「到津の森」に行きたいのです。到津の森の「マリア」に「キング」に「ファボス」に会いたいのです。
他の誰でもない、君に会いたい。
この浮かれた恋心が動物園を楽しくする。
単純に考えても、知らない人の家に行くより、友達の家に遊びに行くほうが楽しい。
だから名前や顔を憶えることが、僕の動物園の楽しみ方の第一歩。
でも焦らない。無理に憶えない。人間の友達だって最初は顔も名前も知らなかった。何度も会って話すうちに、いつのまにか憶えていた。それでいい。
君に会いたい。だから僕は行くのです。君のいるその場所へ。なにこの恋愛ソング。

園内にあった掲示。ぎゃー、カコイイ。
で、思い出しました。「園内の森本カラー」とやらに一切触れていなかった。忘れていました。
なので、つづく。
到津の森公園 公式サイト
→http://www.kpfmmf.jp/zoo/
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最終更新日 : 2020-08-18
【到津の森公園】2012年4月13日で到津の森公園は開館10周年を迎えましたー。いてもたってもいられない。。園内の森本カラーにさらにいろいろびっくりするのだが、その話はまたあとでする。到津の森は桜の名所として有名です。園内には500本近くの桜の木があるそうですが、... …
2012/04/23 00:26 まとめwoネタ速suru